貯金をして将来に備えていきたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
一生懸命貯めていても、なかなか増えていかないという事に悩んでしまうという事も多いものです。
貯める額が少ないという事もありますが、貯めたものを増やすことができないという事が現在の状況です。
そのまま銀行に預けていても利息がほとんどつかないからです。
定期預金などにしても、以前より金利が大幅に下がっていますから、ほとんど増やすことができないといってよいでしょう。
出来るだけ増やしていきたいという事を考える場合には、預金以外の方法で増やしていくという事に取り組んでいく必要があります。
そのため、投資が人々にとって身近なものとなってきているのです。
テレビや雑誌でも取り上げられることが多いので、投資を身近に感じているという方も多くなってきているのではないでしょうか。
ある程度貯めてきたという方は、ぜひどのように増やしていくかということについて考え始めてみましょう。
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株式投資
多くの人が興味を持っているのが株式への投資です。
株価が安いときに購入しておいて、値上がりしたときに売却することができれば大きな利益を生み出します。
そのためには世の中の動きをつかんでおいて、どのような分野が伸びていくかという事を考えていく必要が出てきます。
今後こうした形で運用していきたいと考えている場合には、さっそく情報収集を始めていくようにしましょう。
自分なりの目の付け所も生かせます。
特に企業の動きに詳しくないという方でも、普段の生活の中で気が付いたことなどを活かすことができます。
みんなが知っていることではなく自分が気が付いていることがあると大きく伸びる会社を探しやすくなるので、ぜひこうした視点も大切にしていきましょう。
値上がりを狙うほか、配当や優待といった点に注目する方法があります。
売買で稼ぐわけではないので、しばらくそのままにしておいてもよいため初心者には向いています。
定期的に配当が受けられたり、株主優待として商品や割引券などを受け取ることができたりといった形で利益が得られます。
特によく使う企業の株主優待は、商品がもらえたり、割引があったりという形で生活に直接かかわってくることになるのでお得感が高くなります。
選ぶときも単純に企業のデータを見ているだけよりはどのような優待が受け取れるのかという事を考えて選ぶ方が楽しくなりますので、慣れていないという方でも取り組みやすくなります。
雑誌などでもよく優待について取り上げられていますので、目を通してみるとよいでしょう。
特に興味がないと思っていた方でも、優待内容を見ていると意外と購入したい株が見つかるかもしれません。こうした点からチェックしていきましょう。
不動産投資
最近注目されている投資として不動産も話題に上ることがあります。
額が大きいためなかなか取り組みにくいものですが、実際に不動産というものがあるという事で安心感が高いという事はメリットであると立沢賢一は強く言っています。
ニーズをうまくつかんで安いときに購入できれば売却益が見込めますし、貸し出すことによって賃貸収入を長期にわたって得ることができるという事もあります。
ある程度資金に余裕がある方は考えてみてもよいのではないでしょうか。
この場合、額が大きくなることもあるので、他の形よりもしっかりリサーチを行っていくということが重要になります。
安易に勧められるままに大金をつぎ込んでしまうという事は避けたほうが良いでしょう。
いずれにしても、投資を行ううえでは考えておきたいポイントがあります。
あくまでも余剰資金で行うという事です。
投資を行う上で大切なこと
現在の生活に使う分をつぎ込んでしまえば生活が厳しくなりますし、借金して行えば返済に苦しむことになり本末転倒です。
そうならないように、なくなっても影響がない部分で行っておくということが必要です。
場合によっては見込み以上に下がってしまう事もあります。
お金が必要になったら、下がっている状態でも売却しなくてはならなくなる可能性もあるのです。
そうなるとマイナスになってしまうことになります。
しばらく放っておけるお金を利用して行っていれば、そのままにしておいて値上がりを待つことができるのでリスクが減ります。
ぜひこうしたことも考えて準備をしておきましょう。
今は使わなくても、子供の学費やもしもの時の医療費などが確保できる貯金を持ったうえで、余った分を回すようにしていくという意識を持っておくことが必要です。
老後に必要になるお金など、今のうちから考えて備えておきたいものはたくさんあります。
その一つとして、単にお金を貯めていくというだけではなく、積極的に投資を行って増やしていくという事にも挑戦していきましょう。
大きなリターンを狙うとリスクも大きくなります。
はじめは無理のないように、リスクの低いものから挑戦していくのがおすすめです。
まずは情報収集をしっかり行っていきましょう。